
こんばんは。
先日、日産本社ギャラリーで日産ノートニスモに試乗してきました。
いつものように、試乗の様子をYouTubeにアップしましたので、是非見てみて下さい。
(定期的に試乗動画をアップしています。是非チャンネル登録をよろしくお願いします。)
試乗動画チャンネル「Test Drive Impression」
なんかかっこいい
まず注目すべきはエクステリアデザインです。
実は私は、ノートのデザインがどうも苦手だったのですが、ノートニスモは”なんかかっこいい”と思いました。
ノーマルノートとどこが違うのかを見てみましょう。
LEDフォグランプ
今やニスモデザインの特徴となったLEDフォグランプがフロント周りの表情をスタイリッシュなものに変えます。
ニスモカラーのサイドシルプロテクター
フロントからリアまで続く、ニスモカラーのサイドシルプロテクターが低重心でスポーティーな印象を与えてくれます。
リアルーフスポイラー
さらに、リアのルーフスポイラーがあることで、ボテッとした印象だったリア周りに軽さを印象付けます。
その他にもシャークフィンアンテナやニスモカラーのドアミラー、16インチホイールなど、ニスモバージョン専用デザインとなっているものがいくつかありますが、全体的に、エアロパーツガチガチという訳ではなく、程良くオシャレさも感じるようなデザインで、これなら奥さんや彼女など、女性にも好きになってもらえるのではないかなと思いました。
少しだけ加速が良い
今回私が試乗したのは、MTの「ノートニスモS」ではなく、CVTの「ノートニスモ」です。
エンジンは、ノーマルノートと同じ3気筒1.2Lスーパーチャージャー付。
通常のノートも小型車の割に、ストレス無く走れますが、ノートニスモは、若干CVTのチューニングを変えてるようで、通常のノート以上にアクセルの反応が良く、とても気持ち良く走らせることができました。
後席の広さはクラスでダントツ
やはりノートといえば、後席の広さです。
同セグメントのフィットやヴィッツと比べても、ダントツ広いと思います。
当然、その後席の広さは、ニスモバージョンでも健在です。
ほど好い硬さの足回り
通常のノートに比べて若干サスペンションを硬めに設定しているようですが、乗っていて疲れるほどではなく、ちょうどいい硬さかなと思いました。
後席に家族を乗せることを考えても、問題無いと思います。
今回ノートニスモに乗ってみて、思ったことは、少しだけスポーティーな車に乗りたい人にはちょうど良い車だということ。
サスペンションの硬さにしても、加速と燃費のバランスにしても、価格にしても、すごくバランスの良い車だと思います。
実際に、ノートニスモは2台持ちのセカンドカーというよりも、メインとして購入される方が非常に多いようです。
ノートニスモなら、家族に反対されることも無いはずです。
ただ、逆に言うと、よりスポーティーな車を期待している方からすると少しガッカリされるかもしれません。
そんな方は、「ノートニスモS」が良いのかもしれませんね。
「ノートニスモS」は車体剛性にまで手を加えているようなので、コーナリング等では差が出てくるはずです。
私も次は「ノートニスモS」に乗ってみたいと思います。
ノートe-POWERニスモには期待できる!
また、先日発売されたノートe-POWERにもニスモバージョンが登場しました。
先日リーフニスモの試乗レポートをご紹介しましたが、加速はリーフニスモと同様癖になるような心地よい加速性能となっているはずです。
リーフニスモは、走りはかなり良かったのですが、やはり航続距離の短さが気になりました。
ただ、ノートe-POWERニスモは、航続距離の心配はありません。
それでいて、加速はEVですから、かなり魅力的な車です。
是非、みなさんも試乗してみてはいかがでしょうか。