やっぱりGoogleは脅威だ!!! Googleが出した特許から見えるGoogleカーの現実性

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Googleが自動車に関するちょっと面白い特許を出願しました。

Googleが出願したのは、歩行者保護に関する特許です。

各車が試行錯誤する歩行者保護技術

このブログの中でも何度かご説明しましたが、歩行者保護技術は、車のデザインに影響を与える非常に重要なファクターです。

どうして最近の車はこんなにかっこ悪いの⁉︎車のデザインが変化してきたのには、ある意外な理由があった‼︎

そのため、ポップアップボンネットフードや、歩行者保護用エアバッグなど、様々な技術が開発され、採用されてきました。

そんな中、Googleは一体どんな歩行者保護技術を開発したのでしょうか?

Googleが開発した歩行者保護技術とは?

Googleが出願した特許がこちらです。

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Googleが開発した歩行者保護技術は、ボンネットフードの表面にベタベタした粘着性のある素材を使い、車が人をひいてしまった時、ひかれた人をボンネットフードに貼り付けてしまうといったものです。

車のボンネットフードをネズミ捕りのようにしてしまうなんて、かなり斬新な発想で思わず笑ってしまいそうですが、実はこの技術、意外と理にかなっているものなのです。

人が怪我するのはひかれた時じゃない?

Googleが取得したこの特許技術は、実は、人が車にひかれてしまった時の人の挙動をしっかりと分析して考えられたものなのです。

通常、一定速度以上の車が人をひいてしまった場合、人の体はまず車体に叩きつけられます。
その後、前方に弾き飛ばされ、固いコンクリートに強く頭や体を打ちつけられます。

最近の車は、歩行者保護の観点から、ボンネットフード周りが柔らかく設計されているので、人がひかれてより傷害を受けるのは、最初に車にぶつかった時よりも、その後地面に叩きつけられた時なのです。

また、交通量の多い道路での事故の場合、地面に叩きつけられた後に後続車にひかれるという二次的被害の可能性もあります。

これらのことを考えると、確かに人をひいてしまった時にそのまま人を車に貼り付けてしまえば、このような二次的被害のリスクは低減するはずです。

Googleカーの現実性

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Googleが取り組んでいるのは自動運転です。
自動運転の車であれば人をひいてしまうことなんて無いはずです。

それなのになぜGoogleはこの特許を取得したのでしょうか?

私は、この特許を見て、Googleは本気で車を開発する気なのだと思いました。

車は使い方を間違えれば凶器になることもある道具です。
そのため、車を販売するためには、様々なシーンを想定した上で、それに対する技術を用意しておく必要があるのです。

仮に自動運転の車でも、人をひいてしまう可能性はゼロにはなりません。
だからこそ、Googleは歩行者保護の技術を開発しているのではないでしょうか。

今回の技術が現実的かどうかは別にして、しっかりと歩行者保護を考えているという事実が、既存のメーカーにとっては脅威になるはずです。

今後もGoogleからは目が離せません。

参考:Motor Trend

永田カーティン

永田カーティン

投稿者プロフィール

車好きサラリーマン。
かつて自動車エンジニアとして働いていた経験を基に車に関する面白情報を紹介する。

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