【世界1のSUVはどの車!?】全9台のSUVを徹底比較 ー 総合ランキング編

3回に渡ってご紹介してきたSUV徹底比較ですが、これまでご紹介してきた、乗り心地、ハンドリング、加速性能、室内空間、安全性、これらの評価を総合して、9位から1位までのランキングをつけています。
果たして、どの車がナンバーワンSUVになったのでしょうか。
順番に見ていきましょう。
是非前回までの記事と合わせてご覧下さい。
【乗り味重視ならCX-5かCR−Vを選べ!】全9台のSUVを徹底比較 ー 乗り心地、ハンドリング、加速編
【日産エクストレイルは韓国車以下!?】全9台のSUVを徹底比較 ー 室内空間、安全性編
9位 Jeep Cherokee Latitude 4×4
このクラスのSUVの中で唯一V6エンジンを搭載しているジープ チェロキーは、確かに他の車に対してオフロード性能は優れていましたが、安全性があまりにも低く、最下位となりました。
8位 Nissan Rogue SL AWD(日本名:エクストレイル)
アメリカでも非常に販売が好調なエクストレイルですが、なんと順位は8位でした。
他の車に対して、何かが大きく劣るという訳ではありませんが、特に良いという特徴も無いところが低評価の原因のようです。
7位 Kia Sportage EX AWD
ヒュンダイ ツーソンとプラットフォームや多くの部品を共用するスポルテージですが、ツーソンに対して、コストカットしている部分が目立ち、そこが減点となったようです。
特に、後席が座り心地が悪いと酷評されています。
6位 Ford Escape SE AWD
ダウンサイジングターボエンジンによって加速感は良かったようですが、全体的にベスト5に並ぶ車たちには劣る結果となりました。
5位 Toyota RAV4 SE AWD
評価は高かったのですが、他の車に比べてやや価格が高いところが5位となった理由みたいです。
4位 Subaru Forester 2.5i Limited
2014年にMotor TrendのSUVオブザイヤーに選ばれたフォレスターですが、インテリアデザインの無骨さや、ややうるさいキャビンが減点となったようです。
3位 Hyundai Tucson Limited 1.6T AWD
なんと3位は、ヒュンダイのツーソンでした。
日産、トヨタ、スバルに勝ってしまうなんて、脅威を感じずには入られません。
多くの項目で高い評価を得たのに加えて、エクステリアデザインの評価も高いそうです。
2位 Honda CR-V AWD Touring
CR-Vはほとんどすべての評価項目でベスト3に入り、平均的に高い評価となりました。
Motor Trendでは、「賞賛に価する」とのコメントもつくほど。
日本ではあまり売れていませんが、さすが世界で最も売れているSUVといったところでしょうか。
1位 Mazda CX-5 Grand Touring AWD
そして、そんなCR-Vをおさえ、最も評価の高いSUVとなったのが、マツダのCX-5でした。
燃費、安全性で最も高い評価を得ています。
また、「とにかく運転していて楽しい車だった。」とのコメントがつくほど、ハンドリングや加速感が良かったようです。
いかがでしたでしょうか。
日本の販売ランキングとは、大きく異なる結果となりました。
SUVの購入を考えらえている方は、是非参考にしてみて下さい。
参考:Motor Trend