深刻化!アメリカでの高齢者による交通死亡事故で取るべき対策は?

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今アメリカで高齢者による事故が問題となっています。

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アメリカのメディア「Consumer Reports」によると、昨年1年間で1400万人ものアメリカ人が、65歳以上のお年寄りによって引き起こされた事故に巻き込まれたそうです。

これは、飲酒運転による事故よりもはるかに多い数字だと報じています。

 

先進国共通の課題

アメリカだけでなく、日本も状況は同じです。

交通安全意識の浸透や自動車の安全性能の向上などにより、交通事故による死者数は年々減少傾向にある一方で、65歳以上の高齢者が占める割合は年々高くなっています。

平成24年の1年間に交通事故で亡くなった方は約4,400人。そのうち、65歳以上が約半数となっており過去最悪の割合を占めています。
出典:交通事故の死者数及び65歳以上が占める割合の推移(平成15年~24年 警察庁)

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高齢者による事故の増加は、もはや高齢化が進む先進国共通の課題と言えそうです。

 

優秀なドライバーも加齢によって変化する!?

若い頃どんなに優秀なドライバーだったとしても、人間は加齢によって身体能力や判断力が鈍っていってしまうものです。

自分は大丈夫だと思っても、身体は必ず衰えていきます。

そのため、本来であれば、少しでも自分の身体能力に変化を感じたお年寄りは車の運転を控えた方がよいのかもしれません。

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誰が高齢者に忠告すべきか?

しかし、それでも、おそらく多くの人が自分の両親の運転免許証を取り上げることをためらいます。

では、誰が高齢者に忠告すべきなのでしょうか?

アメリカの調査会社は、「誰が高齢者の運転を辞めさせるべきか?」という質問を18〜64歳までの人にランダムに電話で質問しました。

この調査結果によると、最も多かった解答が「医師」でした。
29%の人が、医師が高齢者の運転を辞めさせるべきだと答えました。

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続いて多かったのが、「政府」で、23%。

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そして、16%の人が高齢者自ら運転を辞めるべきだと解答しています。

 

お年寄りは家族の忠告を待っている?

一方、この調査では、65歳以上のお年寄りを対象に、「誰かから、もう運転は辞めなさいと言われたいか?」という質問をしています。

この調査の結果によると、約3分の1のお年寄りが、「家族から運転を辞めるようにと言われたい」と解答したそうです。

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そして、次に多かったのは、「自ら」で26%でした。

 

ちなみに、日本では政府が75歳以上の人は、高齢者講習を受けなければ免許を更新できないように定めています。

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警視庁HP

 

当然誰だって、自分の両親から車の運転を奪いたくはありません。

しかし、その行動1つが、高齢者に安全な生活を提供することに繋がるのです。

もし、みなさんが身近なお年寄りの運転を心配するのなら、1度声をかけてみてはいかがでしょうか?

もしかしたら、そのお年寄りは、あなたからの言葉を待っているのかもしれませんから。

 

参考:Consumer Reports

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永田カーティン

永田カーティン

投稿者プロフィール

車好きサラリーマン。
かつて自動車エンジニアとして働いていた経験を基に車に関する面白情報を紹介する。

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