
先日、グランブルーが新型マスタングについて紹介していましたが、今日はアメリカで人気のスポーツカー新型フォード マスタングをより詳しく理解するために知っておくべき10のことをご紹介したいと思います。
MagneRide(マグネライド)ダンパー
現行モデルではパフォーマンスパッケージにのみ付いているマグネライドダンパー(電気制御で磁力を発生させることでダンパー機能をはたす部品)が、新型マスタングは全グレード標準設定となります。
それに加えて、リアサスペンションやスタビライザーを更新することで操縦安定性やハンドリングが大きく改善したといいます。
最新のマニュアルトランスミッション
新型マスタングでは、6速マニュアルトランスミッションが大きく改良されています。
ツインディスククラッチが最新のものに変わり、デュアルフライホイールが追加されたことで、シフトチェンジの反応が良くなり、さらに、駆動力の伝達もより効率的になったそうです。
10速AT
前回グランブルーも紹介していましたが、新型マスタングには、10速ATが採用されています。
この10速ATは、ライバルであるGMとの共同開発したもの。
フォードのピックアップトラックF150に最初に採用され、新型マスタングが2車目の採用となります。
この10速ATは、フリクションが少なく、シフトチェンジが滑らかで、特に低速時のレスポンスが大幅に改善されたそうです。
5.0L V8直噴エンジン
5.0LのV8エンジンを直噴化したことにより、燃費が改善されました。
さらに、低速トルクと高回転時のパワーも大きく改善されたといいます。
アクティブ・バルブ・エキゾーストシステム
オプションで設定できるアクティブ・バルブ・エキゾーストシステムは、V8エンジン音を強調し、よりアメリカンなサウンドを生み出します。
V6エンジンが消えた
新型マスタングには、従来のV6エンジンはありません。
このV6エンジンにとって換わったのが、2.3Lのエコブーストエンジンです。
これによって、新型マスタングのエンジンラインナップは、2.3Lエコブーストか、5.0LのV8エンジンという極端なものになりました。
エクステリアデザイン
新型マスタングでは、新しいカラーリングが追加されています。
その1つが、シグネチャーカラーとなっている「フューリオレンジ」です。
また、ブラックの合金アルミホイールが追加で選べるようです。
フルLEDヘッドライト
新型マスタングでは、フルLEDヘッドライトが標準設定となりました。
低いボンネットフード
空気抵抗を減らすため、新型マスタングは現行モデルに対して大きくボンネットフードの高さを下げてきました。
これにより、ヘッドライトは薄く、グリルも小さくなり、よりアメリカンなスタイリングとなりました。
フルデジタルメーター
現行モデルは、アナログメーターを搭載していますが、新型マスタングは、フルデジタルメーターを採用してきました。
このデジタルメーターは、カラーや表示の仕方を好きにアレンジできるようです。
いかがでしたでしょうか。
アメ車好きの方からすると、かなりたまらないモデルだと思います。
日本での販売が無いのが非常に残念です。
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参考:Motor Trend