
上海モーターショーがついに開幕しました。
上海モーターショーは、近年世界有数の規模へと成長しており、今や世界中から注目を集めています。
そんな上海モーターショーで発表されたあるコンセプトカーが話題を呼んでいます。
それがこのコンセプトカー。
どこからどう見てもマツダがデザインしたように見えるこの車、実はイギリスの伝統ある自動車メーカーMG(モーリス・ガレージ)が発表したE-Motion conceptという名前のEVスポーツカーなのです。
中国傘下に入ったイギリスカーメーカー
MGは1910年に発足したスポーツカーメーカーです。
特に2シーターオープンカーで有名でしたが、現在は中国の自動車メーカー「上海汽車」の傘下に入っています。
かつては、MGA、MGB、MGCなどオリジナリティ溢れる車を発売していたMGですが、中国傘下に入り、そのアイデンティティはどこかに行ってしまったようです。
いろいろ似ている
フロントマスクは、五角形のグリルがマツダのデザインそのものです。
また、サイドビューはまるでジャガー F-Typeクーペのようです。
確かに車としてかっこいいですが、伝統ある自動車メーカーも中国メーカーの傘下に入った途端にこのようになってしまうというのはなんとなく残念だなと思いました。
皆さんはどう思われますでしょうか。